2010年11月26日金曜日

わが子がイジメられてるらしいと思った親が最初にしたこと: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

しかし、自分の憎しみからは逃れることができない。つよい憎しみは口いっぱいに広がる。人を真剣に憎んだとき、自分の感情のあまりにも強烈さに慄く。スーザン・ヒル「ぼくはお城の王様だ」には、いじめで追い詰められた子どもが、自身の「憎しみ」の感情そのものに苛まれるシーンがある。いじめっ子を憎いと思う自分が、たまらなく嫌なのだ。子どもは、自分でも他人でも容赦しないし、手加減もしない。余談だが、本書はいじめをテーマにした小説として絶品、かつ、読んだことを後悔する劇薬小説としても最悪だ(褒め言葉)。子どもはどこまででも残酷になりうるのだ。でも、自分にはそうならないで、自分を責めないで、という代わりにこう伝える、「逃げろ」と。

自分の子供には、何か一つ誰にも絶対負けない自信のある特技を持ってもらいたいと思ってる。
自分がそうだったように、その自信がいかなる困難にも耐えうる気持ちとサラリとかわす技になり、なにより自身を大きく成長させる糧になる。
もっと有効な方法は経験していないのでわからないから、勉強して自分も成長しないと。

「魂が身体に宿るのではない。身体が魂に包まれるのだ。」(ニール・ドナルド・ウォルシュ)

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