2011年1月18日火曜日

マグナム・フォト東京支社創設20周年記念写真展「50の情熱」展示作家 クリス・スティール=パーキンス氏 来日インタビュー | TABlog | Tokyo Art Beat

日本が本質的にほかの国と違うとは思っていないですし、日本全体を一緒くたに語るのもちょっとおかしいのですが、ひとつ気付いたことはあります。こんなことをいうと石でも投げられてしまうかもしれませんが(笑)。日本には70年代頃から社会や外の世界、日本人の生活などに目を向ける写真家たちが大勢いました。でもそういう写真家は現在ではほとんどいなくなってしまったように感じています。

日本人の作品でよく見かける写真は、非常に狭かったり、個人的な世界を注視する作品です。今では、日本人自身より私のような外国人のほうが、日本という社会の写真を多く撮っているような気さえします。私にはなぜ日本の人たちが外の世界への関心を失ってしまったのかがわからないのです。ニュースなんかを見ていても本当にどうでもいいことについて延々と報じています。世界は実は結構面白いところですから、もうちょっとそっちに目を向けてみてもいいんじゃないかなとは思います。

「魂が身体に宿るのではない。身体が魂に包まれるのだ。」(ニール・ドナルド・ウォルシュ)

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