2011年7月10日日曜日

死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉 の要点まとめ~ブクペ~

まえがき


『人生は出逢った言葉の質と量で決まる!』

これがコンサルタントとして数々の著名ビジネスパーソンと対話をしてきた著者の下した結論である。

・著者は大学時代に一万冊の書籍を読破。書籍に書いてあったことを実世界で実践してきた。

・人間は自分が発している言葉どおりの人生を歩んでいる。

・特に20代のうちは良い言葉との出会いを増やしておくことが重要。

・良い言葉と出会うためにできることは2つ。「人と会うこと」と「読書」である。


以下、特に印象に残ったところを抜粋させていただく。


人生


・99%の人は準備だけで人生を終えてしまう。
準備不足で失敗するのではなくて、準備ばかりして挑戦しないから何も成し遂げられない。

・親や学校の先生が、反対するほうを選んでおけば、たいてい間違いない。
それが正解かどうかよりも、本当に自分が好きな方を選んだかどうかのほうが大切。

・周囲の顰蹙を買ったら、チャンス。
自分としてはいたって真面目にやったにもかかわらず、周囲の顰蹙を買ってしまった場合は喜んでいい。昔ながらの古い価値観やしきたりにとらわれていては、顰蹙など買うことはできない。


仕事


・最悪の職場から、将来のヒーローが生まれる。

・残業人間に、仕事ができる人はいない。
労働時間の長さと年収は反比例する。

・量をこなして、はじめて手の抜きかたが見えてくる。
どんな仕事であれ100時間かけたうちの5時間や10時間くらいしか、本当の核心部分に触れるような仕事はしていない。

・サボらないと、いい仕事はできない。
100時間与えられたら、最低90時間は下ごしらえをする、10時間で一気に攻める。

・何をするかより、誰とするか。


時間


・“Time is life.” 遅刻は殺人と同罪。
遅刻するというのは、待っていた人たちすべての命を奪ったということ。つまり殺人と同じ。

・群れから脱出すると、時間が増える。
集団で行動すると、その中で一番遅い人に合わせなければならなくなる。

・100点目指して期限切れより0点でもいいから前日に提出。

・忙しい人は、夢が実現しない。
本当に忙しい人で夢を実現させて幸せな人生を送っている人は、この世に一人もいない。

・何をするかより、何をしないか。


組織


・のろい人の仕事を手伝うと、のろい人はいずれリストラになる。

・現在群がっているグループで、あなたの一生が決まる。
10年後、あなたの年収や社会的地位はちょうどその平均値になる。


勉強


・「これを選んだ人はさすがにいないよね」という選択肢こそ大切。
誰もが考え付かないような不正解を選んだというのは、それだけ才能がある証拠。


情報


・情報を知識に、知識を知恵に昇華させるのが、人間の仕事。

・情報で大切なのは、集めることより捨てること。


友情


・友情は目的ではなく、結果にすぎない。

・友達の数を増やすのをやめると、嘘のように人生が楽になる。

量ではなく質が大切、というのはまさに友人関係にこそ当てはまること。


恋愛


・相手に腹が立つのは、あなたが相手に依存しているから。

・本気でモテたいなら、群れない。
単独行動を取るようにすると、自分の実力がとてもよくわかる。

・「…だから好き」は愛していない。「…なのに好き」が、愛している。


決断


・「どちらでもいい」という人は生きているとは言えない。
人間には二通りしか存在しない。
「別にどちらでもいい」と言いながら、死ぬまで決断することから逃げ続ける人間と、すべてにおいて自分で必ず結論を出していきながら、毎日確実に夢に接近していく人間。

・遅い決断は、どんなに正しくてもすべて不正解。

・決断に時間をかければかけるほど、「やっぱりやめとくか」になる。
人間は迷う時間が長ければ長いほど、最終的に現状維持を選ぶようにできている。

・自分で決めたもの以外は、決断ではない。
「たくさんバカなことやってきたな」と死に際に笑える人生が、極上の人生。

「魂が身体に宿るのではない。身体が魂に包まれるのだ。」(ニール・ドナルド・ウォルシュ)

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