2010年8月30日月曜日

2010年01月 : 大根仁のページ - ライブドアブログ

なにしろ震災が起こった朝5時46分、そのとき岡宗くんはラブホテルで3Pをしていたというところから始まるのだ。
以下「ラブホテルの金は払わなかった」「女の子を家に送り届け、さっきまで3Pセックスしていた子の両親と対面」「気分はAKIRA&マッドマックス」「山口組の炊き出しの美味さ」「震災カップル」「3日後には風俗店が営業再開」「ボーイスカウトの経験が初めて役に立った」「瓦礫の中、ジャイアント馬場が歩いてきた」「こんな状況でも女の子はオシャレを気にする」「この年の年末に産まれた子がメッチャ多い」などなど爆笑エピソードの連続。
不謹慎と思われても仕方がない。
が、実際に被災者の岡宗くんの口からこれらの話を聞くと
人間ってすげえな!!
とも思えるのだ。
いつもは笑いのトップ部分だけチョイスして話してくれるのだがこのイベントの時は
女の子のお客さんも多かったので、モテようとでもしたのか岡宗くんは最後にちょっとカッコ良いことを言っていた。以下、耳コピ。
「今日一番話したかったことなんですけど・・・大人になって、他人を見るときに年収とか見た目とか可愛いかとかそんなことが人の価値基準になったりしがちじゃないすか。それ全然関係ないからな!ってのがわかったんですよ、震災で。そんなん一発で崩れるしそうなったらみんな一緒に力合わせるしかないんですよ。震災の特番とか1月17日近辺になるとたくさんやるじゃないですか。そら悲惨な状況や死体も僕もたくさん見ました。でもテレビやメディアはね、そこ全部感動の話にもってくじゃないですか。でも現場で僕らが感じていたことっていうのは、笑い声があちこちでめちゃくちゃ起こるし、なんやそれ!みたいな爆笑エピソードが山ほど起きるんですよマジで。みんなゲラゲラ笑ってるんすよ、身内が死んだ人でも誰でも。そのこといわんかったらね、Xデーだなんだって東京に大地震来たら大変みたいなね、怖いだけやんと!どうしよう、なんとか自分や家族だけは生きたいみたいなことじゃなくてね、ドンマイ!と。悲惨なことになるよそれは。でもそれはしゃあないやん、天災なんだから誰も悪くねえし。それよりその悲惨を乗り越えるには笑うこと、笑える力ってメッチャ大事やぞ!と。それまで嫌ってた人とかまったく知らん人と笑いを共有するってすごいパワーになるんですよ。最後に勝つのは笑いとユーモアやぞ!ってね、そういうことをね、あの震災に関しては誰かそろそろちゃんと言わなあかんぞと思うんですよ」

「魂が身体に宿るのではない。身体が魂に包まれるのだ。」(ニール・ドナルド・ウォルシュ)

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